【更年期】40代になったら見つけたい【かかりつけ婦人科】の探し方

不調を感じても「忙しい」「面倒」と通院を避けていませんか?気になる症状が続いたら、一人で悩まずかかりつけ医で即解決するのが正解!人生100年時代。普段から健康への意識を高めて、信頼できるドクターと更年期を乗り切って!

【婦人科を受診する前に】まずは自分の状態を把握することから

日頃から「患者力」を高めておきましょう
「更年期の女性に多い不調は、ホルモンや自律神経、免疫、ストレスなど、普通の人間ドックではわからないものが多いので、婦人科検診を受けておけばいざ更年期障害の時に数値を比較できます。基礎体温をつけておくのも◎。例えば排卵があるのかないのか、周期はどうなのか、どういう時期に調子が悪いのかがわかると余計な検査をしなくていいので、大体でもよいので自分の普段の状態は把握を」(石山先生)

《受診前の大事な心構え》

・基礎体温をつける
・口コミもチェック
・自治体の検診や婦人科から遠ざからない
・プラス思考で考える癖づけ
・正しい知識を身につける
・めまい、動悸など心配な症状は専門科も

【かかりつけ医の見つけ方】HPやYouTubeで最新情報等をチェック!

対馬ルリ子女性ライフクリニック 理事長 対馬ルリ子先生

☆クリニックのYouTubeTwitterもあり

女性医療クリニック LUNAグループ 理事長 関口由紀先生

☆関口先生のYouTubeTwitterもあり

イーク表参道 理事長 高尾美穂先生

☆高尾先生のYouTubeTwitterもあり

丸の内の森レディースクリニック 院長 宋 美玄先生

☆宋先生のTwitterインスタもあり

かかってみて先生との相性を見極めることも大事

「婦人科のクリニックのホームページや発信力の高い先生のSNSではさまざまな情報が発信されているので要チェック。あとは先生との相性も重要です。婦人科だからといって全員が柔らかい口調の先生とは限らないし、サバサバした先生が合う人もいるので、何人かかかってみて相性が合う先生を見つけるのもいいですね。女性の心身について理解のある先生や医療関係者をかかりつけにして相談を」(石山先生)
教えてくれたのは……対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院 院長 石山尚子先生

実はこんな治療やオンライン診療もあります

かゆみ、痛み、頻尿…膣周りのトラブルに【レーザー治療】

膣まわりが痒い、痛い、乾燥する、頻尿や排尿時の違和感、性交痛がつらいなどさまざまな不快症状を緩和する炭酸ガスのフラクショナルレーザー。膣壁にレーザーを当てることで膣壁に厚みと潤いを取り戻すことができます。
東 正美さん(44歳)TEAM美魔女/健康ウォーキング講師
入浴時に膣に水が入りやすくなったのでモナリザタッチに挑戦。膣の中は痛くなく、外側には麻酔クリームを塗付していたので脱毛より痛くないくらい。施術後しばらく熱感と締まる感じがあり症状も改善されました。

過活動膀胱に【ボトックス】

膀胱の過活動が原因で尿意を我慢できず漏らしてしまい、病院で処方された薬剤を内服しても効かないような場合には、膀胱内にボトックスを打つという施術があります。2020年から日本でも保険適応となり、選択肢の一つとして考えられるようになりました。

【オンライン診療】で相談も可能

クロンなどのオンライン診療は、スマホやPCからクリニックの予約・問診・診察・処方箋または薬の受け取り・決済までをネット上で行える診療方法。診察を予約して問診に回答後、ビデオ通話で診察をしてクレジットカードで決済。薬か処方箋が自宅に届きます。

海外の更年期事情は?

昭和大学医学部 医学教育学講座 講師 有馬牧子先生
一般社団法人女性の健康と女性の健康とメノポーズ協会理事も兼ねる有馬先生によると「北欧はHRTの普及率が高く、60~70%ほど。オーストラリアは56%、北米では40%であるのに対し日本での普及率は約1.5%と非常に低いです。北欧では65歳前後の女性の就業率も高く、働き続け活躍しています。女性が年齢を重ね、いつまでも若く元気で美しくいるためにもHRTは有効です。今や日本の働く女性の4人に1人が更年期世代。日本の女性も更年期のヘルスリテラシーを高め、ヘルスケアを取り入れることが必要ですね。」

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撮影/中林 香〈人物〉、河野 望〈静物〉 取材/菊池真理子 編集/小澤博子
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