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たった2分で【巻き肩・猫背】を改善する簡単ストレッチ2つ

20代と40代で差が出やすいパーツの一つが肩まわり。家事やスマホ、PC作業などで前かがみの姿勢を続けていると、次第と肩が内巻きになって猫背に。姿勢を正さないとどんどんオバサン体型が加速してしまいます。肩回りをスッキリさせるストレッチを大澤隼人さんに教えていただきました。

家事やスマホ、PC作業で前屈みを【首ストレッチ】と【胸開き】で正しい位置に

毎日の家事、何気なく手に取るスマホ、仕事中のPCと肩を内側に寄せる時間が長く、肩が内巻き→猫背→頭が前に倒れる。こうやって姿勢は崩れ、首の筋肉がパンパンに張って首の付け根である肩が盛り上がってしまいます。

エステティシャンと整体師の経験から、各々の良さを融合した独自のメソッド「姿整美」を考案。

1:重い頭を支える首の筋肉をストレッチでほぐして正しい位置へ

直接肩へアプローチするのではなく、まず首を正常な位置に戻すことが大切です。
①右手を頭の上から左耳の上にセットします。
②頭を右にゆっくり傾け首の左側が伸びていることを感じながら30秒間キープ。
③そのまま頭を右斜め前に倒し、首の左後ろ側の筋肉を30秒間伸ばします。呼吸をしながら、イタ気持ちいいくらいを目安に。終わったら右側も同様に。
④耳下腺から鎖骨にかけて走っている胸鎖乳突筋。右耳の下から右手の人差し指の関節と親指で胸鎖乳突筋を挟んでゆっくり揉みながら上下させ1分間ほぐすことで、首を正しい位置に戻しやすくなります。終わったら左側も同様に。

2:100均突っ張り棒で1分間ずつ上下運動で胸を開いて流します

100均で手軽に購入できる突っ張り棒を使い、1分間でさまざまなパーツをストレッチできます。突っ張り棒の長さは自分の腰骨の辺りの長さに調整し、エクササイズスタート!

①両手で突っ張り棒の両端を握り、そのまま首の付け根に突っ張り棒をセット。首の付け根から肩甲骨の下までこするように各1秒で上下させることで肩まわりの筋肉が緩み、巻き肩の解消にも。肩の力を抜いてやることがポイント。

②突っ張り棒を首の中央で20秒間上下させます。皮膚が赤くなりやすい方は、クリームやオイルを塗って滑りやすくさせましょう。

③首の左側面を20秒間、右側面を20秒間上下させてと合わせて1分間行います。

肩を緩める&滑らかにするケアを

左、美肩・デコルテを擦らずやさしく洗いニオイと汚れを同時にオフ。デオナチュレ 直ヌリジェル石けん 175g オープン価格(シービック)右、3段階の振動で筋膜リリースやリラクゼーションに。固まらせず緩めるケアを。ハイパーボルト・ゴー ¥32,780(モントルー)

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2022年『美ST』9月号掲載
撮影/岡本卓大、清水ちえみ〈人物〉、河野 望〈静物〉ヘア・メーク/Sai スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) モデル/中川絵里菜(TEAM美魔女) 取材/菊池真理子 編集/小澤博子

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一生元気に!自愛ビューティ

たった2分で【巻き肩・猫背】を改善する簡単ストレッチ2つ

2024年6月号

2024年4月17日発売

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