【カバーマーク】ファンデのパイオニアが大事にする肌作りのこだわりとは

ファンデの代名詞として不動の地位を確立するブランド「カバーマーク」。〝悩みを少しでも軽くしたい〟という信念で生まれたロングセラーファンデーションや、新発想の新作『3Dおしろい』など、肌づくりに欠かせない逸品の誕生秘話に迫りました。

トレンドよりニーズを徹底追求しここにしかない逸品を創造!

「マーク」を「カバー」する。その名通りの実力で肌悩みと向き合い続ける『カバーマーク』。起源は1928年ニューヨーク。先天的なアザにより差別を受けていたリディア・オリリー夫人が、趣味の油絵から「色で色を隠せる」と発見。自身のアザも色で隠せるはずだと研究を重ね、悩みをカバーするファンデ『カバーマーク』に至りました。同じ悩みを抱える人たちから「外見が変わるだけでなく、心の苦痛も取り除かれた」と口コミが拡大、1960年日本でも『カバーマークS』として販売開始に。当時、カバー力と肌負担のなさを最優先したジャータイプは斬新で、下地塗布後に肌に伸ばし、上から粉をたっぷりつけてブラシで払う使い方も独特。それで一日中崩れず、悩みが完璧にカバーされると世間を圧倒。今も当時とほぼ同じ処方の『ベーシック フォーミュラ』として美容愛好家やプロに愛され続けています。その後も業界の常識より悩みを優先した製品が続々誕生。'98年にはいち早くブルベ&イエベ理論を採用した『ジャスミーカラー エッセンス ファンデーション』、'11年発売の『フローレス フィット』は、完璧にカバーするのに薄づきで粉っぽくならないと、発売から10年経った今もブランド内人気No.1ファンデの座に君臨。'19年には毛穴カバーの『シルキー フィット』も登場しました。仕上がりの好みはお客様ごとに違い、さらにTPOでも変えたいはず。ファンデのカバーマークとして、これからもあらゆるニーズに対応していきます。

上:ブランド誕生当時から続くロングセラー。カバーに徹する質感と、赤み消しに特化したグリーンなど他にない色が特徴的。豊富なカラー展開で、自分にピッタリの色が見つかる。通気性が高く、水や汗にも強い。ベーシック フォーミュラ 全23色 11g ¥3,080、下左:ツヤ感も両立するシミ消しファンデ。開発期間は約9年。進化した皮膜技術により、ひと塗りでシミを消し去るカバー力と自然な素肌感を両立したブランドの集大成的逸品。フローレス フィット 全10色 SPF35・PA+++ ¥7,700※セット価格、下右:最小ミクロ ンの粉体を採用。凹凸部分まで均一に行き届き、つるんとなめらかな毛穴レス肌を叶えるパウダリーファンデ。シルキー フィット 全9色 SPF32・PA+++ ¥6,050※セット価格

ニーズに応えるためなら形にはとらわれない。〝こんなの欲しかった!〟なコスメの宝庫

目先の売上やトレンドより、使う人のニーズを最優先にし要望を叶えるためなら、今までにない手段や発想にも果敢に挑戦。例えば、〝ジェルおしろい〟と称される『モイスチュアコート ジェル』は「乾燥やシワが気になるからパウダーが苦手」との声をきっかけに、粉という形にこだわらずに、仕上げアイテムを追求して生まれたもの。新作の『フェイスアップ プレストパウダー』=別名〝3Dおしろい〟はたったひと塗りで光を集め、リフトアップしたような顔を叶えます。どのアイテムも、容器から処方までゼロベースで思案、試作を作成した後、テストの段階で予期せぬ問題が発生することも多く構想から発売に至るまでに、6〜7年の年月を要する場合も。それでも「諦めていた悩みが解決した」「これじゃなきゃダメ」という感想を糧に、次なる悩みへと挑み続けるのです。

左から:扱いやすい極細ライナーが薄墨のように繊細に発色。描いた眉の上につければ、汗や皮脂でも落ちないように。ラスティング アイブロウ ¥2,750、たるんだ肌の光の反射「配光特性」に着目。独自処方のパウダーが、スポットライトに当たったような明るさとツヤ、メリハリを実現。フェイスアップ プレストパウダー SPF23・PA++ ¥6,600※セット価格、ファンデを休みたい日もカバーはしたい大人のためのCCクリーム。化粧下地にも。スキン ブライト クリーム CC 全2色 SPF50+・PA++++ 25g ¥4,180、ファンデーションの仕上げに、パウダーではなく水のヴェールを纏う新提案。水分80%のジェル仕様で、一日中美しい質感とツヤをキープ。マスク生活下では「ファンデがマスクにつかなくなる」と話題にも。モイスチュアコート ジェル 35g ¥5,500

落とすときも負担なし、美容液を塗るとすぐハリ...〝ファンデファースト〟なスキンケア名品あり!

カバーマークのスキンケアが求めるのは、見た目が変わるほどの効果。ブランド初のスキンケア製品、’91年発売のハーベイジシリーズは高麗ニンジンなどの漢方生薬と先端技術を融合し、持続的な効果を追求。現存のほとんどのスキンケア、全ファンデに受け継がれるキー成分です。さらに、切実な肌悩みを持つファンデ愛用者のため、即効性も重視。長年の研究で培った皮膜技術を応用し、つけた瞬間目で見て違いを感じられるよう設計。スキンケアでも見た目の美しさにこだわります。’09年発売のセルアドバンストシリーズは即効性を誇る代表格。当時から再生医療や細胞に着目し、肌の根本改善を目指すと同時にすぐさまハリ肌に見せる技術も搭載。同年発売のミルククレンジングは負担なく落とすことを追求したファンデブランドとしての使命感の表れ。ファンデというルーツへのこだわりが、新たな名品に繋がるのです。

左から:霊芝や高麗ニンジンなど保湿力に優れた8種の天然植物抽出エキス配合。キメの揃ったみずみずしいなめらかな肌に整える化粧水。根強いファンが多く、現在は中国ほか海外でも展開。ハーベイジ モイスチュアローション 120ml ¥5,500、年齢を重ねた肌を底上げ。2013年、大阪大学との共同研究により「母細胞」を生み出す「骨髄幹細胞」に着目し、アプローチを進化。セルアドバンスト セラム WS 40ml ¥14,300、厚みのあるミルクが摩擦レスでスルッとメークオフ。美容液成分を89%配合し、潤いもメークのりもUP。ミルクながら圧倒的人気を誇るベストセラー。トリートメント クレンジング ミルク 200g ¥3,300
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2022年『美ST』10月号掲載
撮影/吉田健一 取材/大山真理子 編集/浜野彩希
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