SKINCARE

林真理子さん(68歳)「週3回で美容院通い」4つの美の秘訣

日本大学理事長に女性で初めて就任した林真理子さん。「やったことがないことをやったほうが人生は面白い」と、68歳を超えてなお新たなことに挑戦し続ける林さんを支える美の愛用品とは?美容のお話とともに教えてもらいました。

人生のゴールに向かっていかに個性を磨き人を惹きつけられるか。それが生きるテーマです

平日は帰宅したら週刊誌を読みながらお風呂に40~50分入ります。シャンプーするとドライヤーが面倒で、「明日の朝美容院に行っちゃおう」と、週3回くらいは美容院でシャンプー&セット。だからお風呂から上がるとそのままベッドに直行し、1時就寝、7時半起床。朝ご飯は便秘性なので牛乳でオートミールを煮て、バナナを半分を入れたものを食べて出勤します。

平日は美容の時間が取れず、しかもズボラな性格なので週末にプロに頼ります。超音波機器のソニックエステ、有名人御用達の芝公園のヘッドスパに各2週間に1回。ネイルにも行くし、土日はメンテナンスに集中して逆に疲れます。肌悩みはたるみ。自分の顔を正面から見るとまだまだイケてると思いますが、たるみは斜めの顔に現れます。親指と人差し指で耳下腺下の顎を押さえながらうなずくマッサージを習慣にしています。

逆に自信があるのは手。先日同世代の友達の手を見てびっくり。顔は綺麗にしているのに手はシワシワ。私は高価な美容液を手にもつけ、暇があると手を揉んで絶えず動かしています。ハンドクリームは無臭のものを小まめにつけて、シワのないピカピカの手をしていますよ。

《Profile》
1954年山梨県生まれ。日本大学藝術学部卒。’82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。’86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞、’95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、’98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞など数々の文学賞を受賞。’20年より日本文藝家協会理事長、’22年7月より日本大学理事長に就任。

美の秘密①:約10年使い続けている相棒のような基礎化粧品

前回も愛用スキンケアとしてご紹介しましたが、今も使い続けています。無添加と水にこだわったドクターリセラは私の肌に合っていて、ウォッシングとトーニングはマスト。

美の秘密②:美容院にマイ美顔器をキープ。顔にも髪にもいいんです

自分の無精さをよくわかっているので、週3でセットに通う近所の美容院に美顔器『セルキュア4T++』をボトルキープのように預けています。顔だけでなく頭皮にもいいんです。

美の秘密③:畑の権利から一年契約で購入。高麗人参のおかげで疲れ知らず

夫婦で契約している御幸の漢方薬局の高麗人参煎茶。1回分ごとのパウチで届き、毎日起床後に1本飲むのが習慣化。飲むと疲れないので、無理しすぎてしまうところが玉にキズ。

美の秘密④:理事長室の棚にお気に入りを飾って日々自分を鼓舞しています

理事長就任のお祝い返しに贈ったバカラの招き猫、さくらももこさんやジュリアン・オピーの絵、市川團十郎白猿襲名記念品など、縁起ものやお気に入りを棚に飾っています。

40代のころの林さんは?

「その年一番輝いていた女性」に贈られるダイヤモンド・パーソナリティ賞を受賞した44歳のとき。不妊治療を経て出産をしたのもこの年。40代後半から50代はモテました。各分野の第一人者が集うエンジン01文化戦略会議も始まり、仲間がいっぱいできた頃。

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2023年『美ST』3月号掲載
撮影/中村和孝 ヘア・メーク/赤松絵利(ESPER) 取材・文/安田真里 編集/和田紀子

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