HEALTH

野菜嫌いな子供も完食!幼稚園児のお弁当作り3つのコツ

この春から子供の入園、入学に伴ってお弁当を作る生活がスタートする方も多いのでは?食欲の湧く美味しそうな見た目はもちろん、子供たちの健康を考えて栄養バランスもきちんと考えたいもの。今回は、野菜嫌いの息子を持つママが、幼稚園児の小さめお弁当でも5大栄養素をしっかり摂れるコツを教えてくれました。

幼稚園児の小さめお弁当でも5大栄養素をしっかり摂れるように工夫

\お弁当の中身は?/
●えび団子のぶぶあられ揚げ
●出し巻き卵
●ハムチーズのお花巻き
●桜でんぶのせ 若菜(大根の葉っぱ)と胡麻の混ぜごはん
●たこさんウインナー
●シャインマスカット

園児の小さめサイズのお弁当でもしっかりと栄養が摂れるように、5大栄養素(たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル)を網羅できるように普段から気を付けています。特にビタミンが多く含まれる野菜はそのまま入れるとあまり食べてもらえないですが、えび団子の中に玉ねぎや人参、ピーマンなどを練りこんでおけば、野菜があまり好きではない息子でもペロリと食べてくれます。カラフルなぶぶあられをつけて揚げているので、野菜の色も目立ちません。不足しがちな緑黄色野菜を補うにはぴったりのメニューです。

\えび団子の作り方/
①えびの殻を剥き、ボイルする。
②ボイルしたえび、はんぺん、玉ねぎ、片栗粉、塩少々、それとお好みの野菜(人参やピーマンなど不足しがちな緑黄色野菜を入れることが多め。コーンや枝豆も合います)をフードプロセッサーに入れて攪拌。
③❷を一口大に丸めて、ぶぶあられをまんべんなくつける。
④160℃くらいの油で3分程度揚げる。

園児には食べやすさも重要なポイント

園児のお弁当はまず食べてもらうことが重要。なので、カラフルで食べたくなるお弁当にすることを一番心がけて作っています。園からピックを使わないよう指示されているので、箸でも食べやすいように出し巻き卵はひょうたん型にしてつまみやすく、マスカットも花の形に切って箸がひっかかりやすくしてあります。少量なのですべて小さめに作り、品数を増やしてバランスよく栄養がとれるように意識しています。色のついたごはんだと食欲が増すようなので、白ごはんには栄養価も高まる若菜と胡麻を混ぜ、桜でんぶで花を添えました。

お茶とお菓子や食事とのペアリング、テープルコーディネートなども教えてくれるティーレッスンを主催。8歳と6歳の男の子のママ。

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取材/佐野祐子 編集/永見 理

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