SKINCARE

時短を叶える!夏女たちの最低限でOK「テキトー美容」

夜遊びやラグジュアリーなブランドよりも、カジュアルなランチやゆるいファッションが愛される時代。美容だってナチュラルでテキトーなのが今どき。夏が似合う美女たちの、テキトーを楽しむ美容をご紹介します。

 

 

面倒な美容は基本苦手。プロの手に委ねれば効率良く綺麗になれます

 

 

主宰するyumicorebody のレッスンや書籍に大きな反響をいただき、子供が3人いて多忙ということもあるけれど、若い頃から丁寧なスキンケアやメークは面倒でやらないタイプ。だからこそ膣を締めながらの「ながらトレーニング」を思いついたんだと思います。膣を常に締めているから基礎代謝が上がって、食事制限しなくても痩せてウエストがくびれるし、肌ツヤ効果もある。ボディのスキンケアさえ全然していなくて、蚊にさされたらリンデロンを塗るくらい(笑)。シミやシワは年齢に応じてあってもいいと考えるタイプですね。もちろん女性として綺麗でいたいという思いはあるけれど、毎日コツコツ丁寧に何かを塗ることはしないから、事前に一回で済ませられるものはやっています。まつエク、全身脱毛、ときどき歯のホワイトニング、ですね。いざというときには、完全にプロにお任せ。何もしなくても無造作ヘアになるようbroochの矢部さんに細かいハイライトを入れてもらったりゆるくパーマをかけてもらっていますし、肌ならHAABビューティー南青山クリニック、疲労が溜まったら血液クレンジングにロイ点滴クリニック、整体ならARC Laboに行っています。豚肉、パクチー、発酵食品も積極的に食べます。

 

教えてくれたのは……くびれ母ちゃん 村田友美子さん・41歳
読者モデル歴20年。現在姿勢改善コアトレーナー。弊社刊『くびれ母ちゃんの、最強ながらトレーニング』がヒット。8月上旬に筋膜リリースボールHoggsyの発売予定。

 

 

\この夏は久しぶりに家族で沖縄に旅行です/

 

紫外線もぽちゃっとした体型も気にせず子供たちと海で日焼け三昧だった30代。ナチュラルな感じが昔から好きで、自分らしい感じ。

 

 

 


 

 

海好きとしてかけがえのない季節、夏。
太陽さえ浴びていれば女性性もUP、綺麗でいられる

 

 

子供の頃から夏が好き、そして海が好きです。沖縄で生まれ育った父の影響か、寒い冬が苦手な南国体質。10代からダイビングを始め、24歳から現在までダイビングモデルとして活動中です。また、テレビやラジオ、地元の学校で海の世界を伝えています。わたしにとっての美しさとは、海や自然と共存し、「地球と共鳴する生き方」。海と触れる経験が身近な夏は、私にとってかけがえのない季節です。夏を楽しむコツは、太陽を恐れないこと。当たりすぎれば有害ですが、全くないと必要不可欠なホルモンの分泌が弱くなる。今はオーガニックで自然環境に影響しない日焼け止めが出たので塗っていますが、若い頃は全く塗りませんでした。でも、大事なのははつらつとした印象だと思うんです。ある程度ガードしたらお日様を浴びて海と戯れて笑顔でいたほうが若く見えるはず。紫外線と潮風を浴びる以上、乾燥には注意して髪や肌にはオイルを欠かしません。肌はキヨエのオリーブオイル、髪はひまわり油と使い分けています。また、仕事柄、水着を着る機会が多いから、健康的な体型でいたいとも思います。でも特別なことはせず、ハワイ島でも奈良でも、よく自然の中を歩き回る。それだけで十分美しくいられると思うんです!

 

教えてくれたのは……TEAM美魔女 前田文香さん・46歳
現役のダイビングモデル、ネイチャートリップのナビゲーターとして、奈良とハワイ島を行き来して活動中。2人の孫がいるばあば!夏といえば、海といえば彼女を思い出す、美魔女イチの夏娘。

 

 

\幼い頃の母と私。夏は毎日海水浴/

 

夏は、1歳になる孫娘を母方の故郷の海へ連れて行く予定。私のように幼いうちから海に触れれば、自然への意識が身近になるはず。

 

 


 

 

子育て中だから自由時間は9時~14時まで。
使うものを吟味し内外両方からの効率美容を

 

 

夫が波乗りをやっていたので自然と湘南に住むようになりました。海も山も近く自然が多いので子育てには最適の環境ですね。湘南の夏は賑やか。夏限定のハンモックヨガやイベント、海外のリゾートを思わせる海の家が増えてきました。葉山マリーナでのショートクルージングや一色海岸にあるザセイルハウスにサクッと遊びに行く予定です。私は湘南のヘルシーなカルチャーを発信するグループ、HEALTHISTAsでリーダーをしていますが、美容情報のほとんどが一緒に活動する仲間からの口コミ。自分時間が子供の幼稚園のある5時間と短いので、あまり美容に時間を取るわけにはいかず、なるべく合理的にと考えています。今日着ているセットアップはシルクブランド絹糸紡のもの。着ているだけでボディローション要らずのツルツル肌になります。ほかにもインナービューティを食生活に取り入れ、使うアイテムをなるべく少なくしています。夏はカリウム豊富なスイカと体を温めるものを飲んだり、同じラーメンを食べるとしても、家から少し遠いオーガニックラーメン屋さんにしたり、腸内美人を目指していますね。しっかりセレクトし、余計なものを体に入れないことが私にとって自然で手間いらずの美容法だと思います。

 

教えてくれたのは……湘南ヘルシスタ主宰 田熊ゆいさん・42歳
湘南在住で2人の男の子のママ。7/28逗子サーファーズ、7/29葉山ホテル音羽ノ森でpetitMerMarchéを開催。詳しくはInstagram@shonanhealthistaまで。

 

 

\海が近いのでもちろん夏が一年で一番好きな季節!/

 

若い頃から健康的に肌を出すことには抵抗はありませんでした。23歳ぐらいの写真です。

 

 

 


 

 

毎日の習慣をすべてアーユルヴェーダで一貫、生活すべてが美容と健康に

 

 

アイテムを買い揃えてスキンケアしたり、トレンドのメークを実践する、というよりは、ヨガのティーチャーズトレーニングで学び、その後スリランカ旅行で実体験したアーユルヴェーダ式の生活習慣で体の内側からの美を意識しています。朝起床したら白湯にレモンを搾って飲み、頭皮をブラッシング。その後体調に合わせオイルを選び、温めたもので全身をマッサージします。オイルは様々揃えていて、ヘンププロテインを飲んだり、ココナッツオイルをコーヒーに入れたり、亜麻仁オイルを野菜や納豆に入れて食べています。肌の乾燥やたるみ、育毛にも効果があるように感じます。体質改善効果大のスパイスにはかなり凝っていて、大久保にあるハラルフードの店グリーンナスコ目黒のインド食材店マヤバザールに買いに行きます。美容効果に加え、味に奥深さを与えてくれて無限のバリエーションがある素晴らしさを伝えたくて、トランクホテルでスパイスを多用したカレー講座も開いています。食事関係の話題ばかりですが、味、色、食感、香りなど五感をフル稼働させながら食べるマインドフルネス イーティングを実践しているお蔭で、食いしん坊の私も自然なダイエットができているみたいです。

 

教えてくれたのは……ヨガインストラクター 齋藤りょう子さん・37歳
社長秘書からヨガインストラクターに転身。TRUNK HOTELにて健康をテーマにしたヨガのワークショップの講師も務める。

 

 

\20代後半の頃ヨガに出合い毎日夢中で学んでいた頃/

 

ヨガを学び始めた20代。長井かおりさんにメークしてもらいプチプラコスメの優秀さに開眼。この夏はプチプラ駆使。

 

 

 

 

2018年『美ST』9月号掲載
撮影/須藤敬一(村田さん・齋藤さん分)、高梨浩二(田熊さん分)、吉澤健太(前田さん・田上さん分) ヘア・メーク/陶山恵美、高梨 舞、Sai スタイリスト/柿田たみか、菊地ゆか 取材/中田ゆき(村田さん・齋藤さん分)、大佛摩紀(田熊さん分)、吉田瑞穂(前田さん・田上さん分) 

 

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一生元気に!自愛ビューティ

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2024年6月号

2024年4月17日発売

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