MAKE UP

【盛りメイク】をやめて綺麗になった30代40代の美人読者が実践したことは?

若い頃、自分を探求しこだわり抜いた盛りメーク。しかし、“盛る”ことを辞めたことで、歳を重ねてより一層美しくなった人も。今回はアラフォーになってさらに美しくなった読者が実践した「引き算美容」をご紹介。何歳になっても美を更新する自信で、内面からも輝く彼女たちの美の秘訣に迫ります。

アラフォー美人読者が実践!あか抜け引き算メーク

【1】「まつエクばっちりの目力メークから優しげアイメークに」

出産を機にケアに時間を作れなくなったことをきっかけにどんどんナチュラルで無理のない範囲で楽しむメイクにシフトしました。その中で、自分自身を活かすメイクを意識するように!昔は仕事もしていたのでしっかりメイクで隙のないクールな印象を意識していましたが、今は母になり優し気な雰囲気を醸し出すTPOメイクに変化しました。ただ、母でも流行りのカラーマスカラなどを取り入れることで遊び心は忘れずに!

ポイントはカラーマスカラで抜け感を出すこと。暖色系で優しい温かみを。

マツエクとアイラインをやめて、まつげはカラーマスカラでニュアンスを出し、アイメイクはアイシャドウの濃いめを際に少し入れる位にしました。今はUZU BY FULOWFUSHI バーガンディーとTHREEのディメンショナルビジョンアイパレット03をヘビロテしています!

【2】「マットな厚塗り武装肌から、肌を育て活かす健康肌に」

「若い頃はスキンケアよりもメークに注力し、憧れていたマット肌を作るため厚塗りにファンデーションを施し、完全武装でした。25歳で出産をし、きちんとスキンケアもせずシミは時短で済むパウダーファンデーションで隠してました。それが35歳の頃に初めて受けたフォトフェイシャルで劇的な肌の変化に感動! 盛って、隠してのフェイクメークは本当の美しさではないと実感し、今ではファンデーションは肌本来の魅力を引き出すツールであるという意識に変わりました」

「定期的に角質ケアとピーリングを始め、安易に美白化粧品を手に取るのではなくビタミンCやフラーレンなど美白成分重視のスキンケアにチェンジ。一に、日傘や日焼け止めを使用し、日焼け対策の徹底。二に、保湿と共に肌が圧倒的に生まれ変わるレチノールを取り入れることで、肌を活かすメークにシフトしました」

【3】「悪魔のメークと言われてから、客観視を意識し洗練美人に!」

「メークは盛れば盛る程きれいになれると思い込んでいましたが、友人から『悪魔のメーク』と言われたのをきっかけに(笑)、引き算メイクをするようになりました。その結果、今では『優しい印象になった』やSNSの写真を見た最近お会いしていない先輩から『綺麗になったね!』と連絡が入る程に!友人やBAさんにアドバイスを求めたり、自分自身でも客観視を身に着けたことで内面的にも肩の力が抜け、洗練された美しさを手に入れられたように思います」

「昔は盛れば目が大きくなれると思込み、黒いアイラインでがっつり囲み目メークをしていましたが、今は極力アイラインは引かずにブラウンで引き締める程度に。ラメも粒子の細かいものを選んでいます。確かにこうして比べてみると目を大きくするつもりが逆に小さく見えますね!正直な友人が周りにいたことに感謝です(笑)」

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取材/臼田ななみ 編集/鈴木ヒナタ

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