トップ女優がこぞって訪れる「黒田啓蔵」さんのメークルームって、どんなところ?

黒木 瞳さんをはじめ、トップ女優がこぞって訪れる黒田啓蔵さんのメークルーム。燦燦と光が差し込む都心の一室は、まさに緑を臨む開運メークルーム。今回初公開となる黒田さんのメークルームにお邪魔しました。

美しさは美しい場所から。キレイはキレイを呼ぶだから整えるんです

左・黒田啓蔵さん 右・黒木 瞳さん

黒木:黒ちゃんのおうちは、いつ来ても気持ちがいいのよね。緑がいっぱいで開放感に溢れてる!
黒田:ありがとうございます。
黒木:まさに開運ルームですね。
黒田:瞳さんのお宅こそですが。
黒木:私たち掃除好きよね。以前江原啓之さんに言われて、家をパワスポにしてるの。だから掃除は当たり前。何せ宝塚仕込みだから。
黒田:僕も出かける2時間前に起床、掃除機、床拭き、アイロンがけもやります。パンツまでかける。
黒木:さすが。私は特に寝室を徹底してます。毎朝のトイレ掃除もさっさと済ませてから仕事スタート。
黒田:キレイを創る仕事をしているので生活がきちんとして、心を整えないと何も始まらないです。
黒木:同感。そういう精神が美しさを作るんです。美に関わる人は美しい場所から出発しないとね。
黒田:キレイはキレイを呼びます。
黒木:だから黒ちゃんは超一流。
黒田:瞳さんこそ超一流。
黒木:だからと言って、私たち完璧主義じゃないのよね。
黒田:だらしない日もあります。
黒木:抜くところは抜く。それが人生のメリハリでしょうか。
黒田:ですね。さあ、そろそろメークを始めましょうか。


《黒田啓蔵さんProfile》
ヘアメークアップアーティスト。10年間のサロン勤務後フリーランスで活動。以来、女性誌などで活躍し、日本を代表するトップアーティストとして女優、ミュージシャンに愛され続けている。著書に『黒田啓蔵の劇的!王道メイク』(ワニブックス)など。

《黒木 瞳さんProfile》
福岡生まれ。’85年宝塚歌劇団退団後は映画、ドラマなどに多数出演。’86年映画『化身』で日本アカデミー賞新人俳優賞、’97年『失楽園』で同最優秀主演女優賞受賞。映画監督としても『嫌な女』『わかれうた』『十二単衣を着た悪魔』などがある。

持ち歩くハリウッドミラーで肌色も気分も上昇

ハリウッドミラーボックスを持ち歩き始めたのは黒田さんが先駆け。ピンクのカラーにみんな喜ぶそう。美容材料屋さんで購入。
「第六感で感じるたとえ気が悪いメークルームでも、この磨かれた鏡を前にすると気持ちが上向きになりますね。空気感が変わります。(黒木さん)」「出回っていなかった頃は、ハリウッドミラーメークボックスを開けると喜ばれることがありました。鏡も中も掃除は徹底しています。(黒田さん)」

女優さんごとにTPOに合わせてタオルを選んで

肩かけ用にエルメスのヘリンボーン大判バスタオルを色違いでストック。TPOや女優さんごとに色を選び、毎回替える魔法のタオル。
「カラーが癒しになったり、スイッチになりますね。一番人気はピンク。ベージュは出番が少なめ。アイロンもかけていますよ。(黒田さん)」

ポーチは軽くて整頓しやすい明瞭さがポイント

撮影時に持ち歩くメーク道具はアイテム別に分けて収納。透明でわかりやすく頑丈な素材のポーチはホームセンターで購入。
「蓋が透明で、浅い形なので一目で見分けがつきます。1度使用したものはここに入れず、ジップロックに入れて、持ち帰って消毒を。(黒田さん)」

黒木さんとのパリロケで購入したコクトーのアート

黒木さん、黒田さんが一緒にパリに撮影に行ったとき、ともに購入したジャン・コクトーのアートと鏡を並べ、うっとりするコーナーに。
「このリトグラフはパリでの楽しかった撮影を思い出しますね。旅先で出合ったものは、お仕事の積み重ねを感じる大切な思い出。(黒田さん)」

目に見える場所に縁起のいい赤富士を

幻想的なモダンな赤富士の絵はかなり昔に画廊で一目惚れして購入したそう。普段は寝室に飾っています。

清らかな名水にあやかった神棚には水をたやさず

グリーンや花々が咲き乱れるような楽園の奥に佇む神棚には、名水で有名な新潟の龍ケ窪神社のお札を祀り、お供えの水は毎日取り換えて。
「神様が気持ちよく過ごせるように植物の中に神棚を置きました。水が新鮮さを保てるよう、毎日取り換えています。(黒田さん)」

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2021年『美ST』8月号掲載
撮影/嘉茂雅之(Iris) ヘア・メーク/黒田啓蔵(Iris) スタイリスト/後藤仁子 取材/安田真里 構成/漢那美由紀
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