【チェックリスト付き】免疫力を下げる行動ベスト10
レモンの効果はビタミンCだけじゃないんです!

ところで「免疫力」って何ですか?
免疫学の権威に伺いました▶︎▶︎
【まずはチェック!】自分や家族の『免疫力の高さ』はどうすればわかる?
免疫力がダウンしているかもチェック
✔︎ 寝ても疲れが取れない(花粉症などアレルギー症状が出る)
✔︎ 口内炎ができやすい
✔︎ 肌荒れしている
✔︎ 風邪を引きやすい
免疫力が下がると様々なウイルスや細菌による感染症にかかりやすい状態が続きます。その小さなサインとして体が発しているのが上のような症状。小さな変化も見逃さずチェックを。
注意!こんな行動が免疫力をさげているかも
① 水分を摂りすぎている
水分を摂りすぎると胃の中に水分が溜まり胃酸が薄くなってしまいます。胃酸は細菌等から胃を守る働きがあるため要注意。
② 冷たい飲み物をよく飲む
冷たいものを飲みすぎると体が冷えてしまい免疫力低下に。冷たいものを飲むときは口の中で少し温めてから飲みましょう。
③ お腹いっぱい食べないと気が済まない
満腹は肥満だけでなく自律神経の不調にも繋がります。血糖値も上がり生活習慣病を招き、免疫機能が十分働きません。
④ 3食白米や麺類を食べている
白米や麺類には糖質が多く含まれているので、食後に血糖値の急激な上昇を招き、免疫力が低下。腹八分目を心がけて。
⑤ 姿勢が悪いと言われる
悪姿勢は首や背中にかかる負担が大きくリンパの流れを停滞させる原因に。結果疲れが溜まりやすくなるという悪循環に。
⑥ 湯船に入らずシャワーのみ
40℃の湯船に10分程度浸かると、適度な水圧と毛細血管拡張効果で血流改善に。 シャワーではこの効果は得られません。
⑦ 平均睡眠時間が7時間以下
アメリカの大学の調査では睡眠時間が6時間未満の人は7時間以上の人と比べ風邪を引く確率が4.2倍増という結果も!
⑧ 「すみません」が口癖
人は謝罪するときに強いストレスを感じるもの。「すみません」でストレスを貯めるより「ありがとう」でポジティブに。
⑨ 運動不足
ウォーキングなどの軽い運動でも下半身の筋力増加や血流量の増加による心肺機能のアップなどの効果も。適度な運動を。
⑩ 逆に過剰に運動している
過度な運動をするとコルチゾールなどの「ストレスホルモン」が分泌されてしまい、免疫機能が低下に繋がることも…。
20歳頃をピークに免疫力は下がってきています
●東京予防医療クリニック https://www.tokyo-yobo.com ※データ協力 東京予防医療クリニック
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2022年『美ST』2月号掲載
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/加藤志穂(PEACE MONKEY) 取材/安西繁美、佐藤理保子 編集/佐久間朋子