【ティファニー・ジルスチュアート】大人の〝自己肯定感〟を高める香水5選

体力が落ちてきたり、更年期でいろんな不調が出るなど悩みも多い美ST世代。気付かないうちに自己肯定感が下がっていることも。そんな時は香りで気分を上げてみて。脳科学&心理学の視点から、自己肯定感が上がる香りを解説!おすすめの香水も紹介します。

脳科学的!「香りで自己肯定感を上げるには?」

自分の好みで、且つ理想像に近づける香りを探すことが自己肯定感を高める第一歩!自分に合う香りを探すということは、自分自身を把握するプロセスになります。鏡がないと自分の顔が分からないのと同じで、自分自身が放つ匂いは実は自分が一番分からないもの。現代は臭わないことが衛生的とされていて、毎日お風呂に入ったり、デオドラント製品で消臭することに躍起になっている人も多くいます。でも「匂いがする=その人がいる」と赤ちゃんが判断すると言われているように、自己の存在は匂いと深く関わるもの。そして香り物は全ての人を平均的にいい香りにするものではなく、自分らしさを強調するためにあるのだと思います。ある研究で、他人が選んだ香りをつけて過ごした時と自分で選んだ香りをつけて過ごした時の匂いではどちらが好まれるかという実験をしたところ、自分で選んだ香りのほうが好まれるという結果が。自分が好きだと感じる香りをつけることで周囲の人に好かれるなら、自信が持てるような気がしてきませんか? 「こうなりたい」という理想像から連想される香りを纏うことでも、自信のある振る舞いに。 自分にとっての香りを見つける作業が、 自己肯定感を上げる第一歩に繋がります。
教えてくれたのは…脳科学者の恩蔵絢子さん
東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻博士後期課程修了(学術博士)。主な現職は金城学院大学・早稲田大学・日本女子大学非常勤講師。専門は自意識と感情で『化粧する脳』(茂木健一郎著)に論文を寄稿。

心理学的!「自己肯定感を上げる香りとは?」

まずは「なりたい自分像」を明確に。そのイメージに結びつく香りを想像して。例えばみかんの香りを嗅いだ時、多くの人は食べた経験から酸味や甘味の記憶が引き出されます。これは、香りが経験として刷り込まれているからです。経験や文化的・歴史的な背景が違えば同じ香りでも違う作用を引き起こし、香りが人に与える作用には個人差があります。今回は美ST世代の共通体験として、いくつかの気分が期待できる香りをセレクトしました。自己肯定感というのは、理想の自分に向かっていく過程で高められるもの。「こうなりたい」という願望をまずは明確にしましょう。香りによって得られる作用には正解はありません。アロマテラピーで自分の心と向き合う作業は自己肯定感を高める良い習慣になります。香水に限らず、スキンケアやボディケアに取り入れれば肌とも心とも向き合える機会になるでしょう。
教えてくれたのは…臨床心理士・アロマセラピスト 松尾祥子さん
2008年、CSPP/カリフォルニア臨床心理大学院修士修了。現在は心療内科や産業領域でカウンセリングをしながら、香りを用いて心の悩みやウェルビーイングに寄り添う。著書に『香りで気分を切り替える技術』(翔泳社)。

「なりたい自分像」をイメージした香りを、まずは香水でCheck!

女性らしさを引き出して自信をつけたい人は「ローズ」

ブラックカラント・ピンクペッパー・ライチの香りから、ティファニーカラーを彷彿させるブルーローズに変化。ティファニー ローズ ゴールド オードパルファム 50ml¥13,860(ブルーベル・ジャパン)

落ち着いた知的な人になりたいなら「フランキンセンス」

瞑想にもよく使われる神秘的なアロマ。ウッディでスパイシーさもありながら、ほのかな甘さも兼ね備えていて優雅な貴婦人のよう。ディメーター フランキンセンス 30ml¥2,970 (ディメータージャパン)

清潔感のある上品な人になりたいなら「リリー」

ユリの女王と呼ばれるカサブランカにミュゲなどの花々が溶け込む。フローラノーティス ジルスチュアート ミューズオブリリー オードパルファン 100ml¥11,000(フローラノーティス ジルスチュアート)

疲れを感じさせない元気な人になりたいなら「レモングラス」

朝使うと体のスイッチがONに。オレンジ系のトップノートからレモングラスの香りへ。SINN PURETÉ マインドフルフレグランス ノンアルコール スティルネス&エナジー 100ml¥3,905(SINN PURETÉ)

多幸感に包まれたいなら「バニラ」

カルダモンに加え、ベチバーの深みも。最後にバニラブルボンの香りが包み込む。ジョー マローン ロンドン ベチバー&ゴールデン バニラ コロン インテンス 100ml¥26,180(ジョー マローン ロンドン)

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2022年『美ST』10月号掲載
撮影/Youjin Lee(aosora) 取材/門脇才知有 デザイン/内藤美歌子(VERSO) 編集/永見 理
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